2026.01.30 道具・材料

ゼンタングルの道具・材料完全ガイド
これだけあれば始められる

ゼンタングルのタイル作品

「ゼンタングルを始めたいけど、何を買えばいいの?」——。 この記事では、ゼンタングル認定講師(CZT)が、初心者の方に向けて、必要な道具と材料をわかりやすく解説します。

1. 最低限必要な3つの道具

ゼンタングルを始めるために、最低限必要なのは以下の3つだけです。

① 黒いペン

耐水性の細いペン(01〜03程度)があれば始められます。 公式に推奨されているのは、Pigma Micron(ピグマミクロン)というペンです。 このペンは、発色が良く、にじみにくく、耐久性が高いため、世界中のゼンタングルアーティストに愛用されています。

おすすめのペン先サイズは、01番(0.25mm)またはペン先がプラスチック製のファインです。(太さは03番程度)

② 紙(タイル)

公式のゼンタングルタイルは、9cm×9cm(約3.5インチ四方)の正方形の紙です。 この紙は、イタリア製の高品質な紙で、ペンののりがよく、シェーディングもきれいに仕上がります。

ただし、最初は公式タイルにこだわる必要はありません。 メモ帳や画用紙を正方形に切ったものでも十分に楽しめます。 重要なのは、「小さなサイズ」であることです。小さいからこそ、気軽に完成させられます。

③ 鉛筆(シェーディング用)

陰影をつけるために、鉛筆(HB〜B程度)があると、作品に立体感が生まれます。 鉛筆で軽く影をつけた後、綿棒や指で優しくこすると、美しいグラデーションが表現できます。

2. 始めるための道具セット

本格的にゼンタングルを続けたい方には、スターターキットがおすすめです。

Zentangle公式の道具がセットされたスターターキット

キットには、以下のアイテムが含まれています。

  • Pigma Micron 01番ペン(黒)
  • 鉛筆(ゼネラル社製ゼンタングル公式鉛筆)
  • 白スクエアタイル(5枚。ゼンタングル社公式タイル)
  • さっぴつ(ぼかし用の紙棒)

価格は、税込1,100円(国内送料込み)。 最初に必要な道具が一式揃っているので、これから始める方には最適です。

BASEショップで販売しています。

3. Pigma Micronペンの選び方

Pigma Micronペンには、複数のサイズがあります。

サイズ一覧

  • 005番(0.20mm): 極細、繊細なパターン向け
  • 01番(0.25mm): 細、最も汎用的
  • 02番(0.30mm): やや太、輪郭線向け
  • 03番(0.35mm): 太、広い面の塗りつぶし向け
  • 05番(0.45mm): 極太、装飾的な線向け

初心者の方は、まず01番を1本購入することをおすすめします。 筆圧が強い方は、ペン先の潰れにくいピグマファインをお勧めします。 ファインの太さは大体03番程度です。

色のバリエーション

公式のゼンタングルは白黒(ペンと鉛筆のみ)が基本ですが、 描き慣れてきたら応用編として、色を使った「Zentangle Inspired Art(ZIA)」に挑戦するのも楽しいでしょう。

ゼンタングル公式タイルには白の他黒、茶色、灰色があります。 黒地に白のペンで描いたり、茶色や青のペンを使うのも楽しいですよ。

4. 公式タイル vs 代用品

公式タイルは、品質が高く、描き心地が抜群ですが、少し高価です(公式スクエアタイルは1枚あたり100円程度)。

代用品の選び方

もっと気軽に練習したい方は、以下のような代用品も検討できます。

  • 画用紙(厚手のもの)
  • メモ帳(無地の正方形に切る)
  • 水彩紙(紙の目の細かいもの)

重要なのは、ペンがにじまない紙を選ぶことです。 また、紙の目が荒いとシェーディングでその模様が目立ってしまいます。目の細かなものを使用する方が良いでしょう。

5. シェーディング用の道具

陰影をつけることで、作品に立体感と深みが生まれます。

鉛筆

HB〜Bの鉛筆が適しています。 芯が柔らかいものはよく伸び、濃い陰影が生まれますが、小さなゼンタングルのタイルの上では伸びすぎて表面全体を汚しがちです。

さっぴつ(ぼかし用の紙棒)

鉛筆で描いた線を優しくこすって、グラデーションを作る道具です。 綿棒や指でも代用できますが、さっぴつを使うと、より繊細なぼかしが可能です。

白ペン(ハイライト用)

サクラクレパス社のホワイトジェリーロールなどを使うと、ハイライトを入れることができます。 これにより、さらに立体感が増します。

6. どこで購入できる?

ゼンタングルの道具は、以下の場所で購入できます。

オンラインショップ

7. 最初に揃えるべき道具リスト

予算別のおすすめセットをご紹介します。

予算1,000円以内

  • Pigma Micron 01番ペン(約220円)
  • 鉛筆 B(約100円)
  • 画用紙またはメモ帳(約300円)
  • 綿棒(自宅にあるもの)

予算2,000円以内

  • Pigma Micron 2本セット(約440円)
  • 鉛筆 B(約100円)
  • 公式タイル 10枚(約1,100円)
  • さっぴつ(ものにより95円〜約300円)

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